桐野 隆司(きりの たかし)

所属

株式会社 環境構成影響研究所(構影) 現場対応班(通称:桐野班) 班長

生年月日

1988年

外見

身長178cm前後、筋肉質な体格。トレーニングはしていないが、元自衛官としての身体が今も維持されている

黒髪で短めのショートヘア。髪が長いのは「女みてぇで嫌だ」と本人が感じているため、あまり伸びる前に散髪に行っている。無精髭はそのまま

私服はスウェットやジャージ、勤務時はくたびれたYシャツに羽織だけ羽織っていることも多い

目つきは常に眠たげで、何を考えているかわからない。だが、本気を出したときだけ異様な鋭さを見せる

話し方

基本的には気だるげで抑揚がなく、語尾を曖昧にする無関心そうな喋り方
(例:「……ま、どうでもいいけど」「あー、そっすね」)

日常では意識的に「俺は今眠いんで話しかけないで」を全身で出しており、他人との距離を取っている
必要最低限しか喋らず、質問にも「うん」「知らん」「そっちでいいんじゃない?」など短く返すことが多い

ただし、酔うと昔の体育会系ノリが徐々に表に出てきて、「っしゃー!飲むぞ!」「おう、任せろや!」といった威勢の良さを見せることがある
ウィスキーや焼酎も平然と一気飲みするなど、元自衛官らしい豪快さがちらつく
普段は見せない「兄貴っぽい気配」が垣間見える瞬間が、稀にある

内面・歪み

基本的にやる気ゼロ、責任感ゼロ、だが他人を観察する力と空気を読む力は抜群

スマホゲーム・漫画・昼寝がルーティン。仕事中もソファーに寝ていることが多い
だが、危険や限界を察知すると即座に反応し、最低限の対応は必ず行う

自分の本心や過去を話すことはなく、人との関係性にも深入りしない

反応が薄いために他人からの好意や感情にも無関心に見えるが、実際はすべて把握している
「やらない」ではなく「やらなくて済むように見せている」側の人間

真実を語ったのにすべて否定されて、爪弾きにされた経緯からすべてに対して無気力。

元々は正義感が強く、真実や真っ当さを愛する面倒見の良い好青年だった。

経歴

元航空自衛隊所属、戦闘機パイロット候補生

夜間飛行訓練中に未確認飛行物体(UFO)を目撃し報告。精神状態を疑われ、左遷処分を経て自主退職

構影入社の経緯

やさぐれて飲み歩いていたところで須賀に拾われ構影へ入社。最古参社員

業務姿勢

現場対応は基本的に酒井に丸投げ。千田の欠勤も日常茶飯事

案件には最低限対応し、報告書も最小限で提出するスタンス
ただし、現場が本当に危ないと感じた時だけは自分から同行し、迅速かつ正確な処理を行う

湊が限界に近づいた時には表情を変えず「今日俺も行く」とだけ言って同行する

社内関係値

須賀からは「やさぐれてるのに正義とか責任感とか捨てきれなくて苦しんでる所が”味”がしていいよねぇ~」と観察対象とされている。本人としてはそう思われている事が気持ち悪くても構影のぬるま湯っぷりにどっぷり浸かってしまって抜け出せない。

表面的な勤務態度のみを参照すれば到底高評価とは言えない。
定時出勤はしているものの、就業中の多くの時間をソファで過ごし、業務中の活動は極めて限定的。

部下の育成に関しても積極性は見られず、報告書の内容も必要最低限であり、形式面においては“やっているふり”と評されても仕方がない状態にある。

班員への直接的な指導や介入は稀であるが、一定の距離を保ちながら必要な時にだけ介入する“静かな支援”を行う。

班内関係

酒井に関しては危なっかしいと感じているが深入りする気はなく、放任している。
ただし、本当に危ない時だけは黙って手を差し伸べる

千田とは怠惰な者同士で成立した無言の共犯関係。クズだと思っているが、案外こいつがいないと困るとも感じている

班としては腐っているが、崩壊しないギリギリのラインで成り立っているのは桐野の“見えない配慮”による

他社員との関係

  • 須賀:こいつに心を許しちゃいけないと本能で感じているが、他に行くあても、行く気力もないため居座っている
  • 江草:「もう許した」のに、今も気を使われている感じが逆にムカついている。だが干渉するつもりもない
  • 三堂:気持ち悪いと思っているが、その子供っぽさから哀れな過去を察し、敢えて聞こうとしない
  • 千田:クズだとは思っているが、案外こいつがいないと困ることを自覚している
  • 酒井:危なっかしいとは思っているが深入りする気はなく、放任している。ただし本当に危ないときはそっと手を差し伸べる
  • リリィ:生き物として明らかに危険な存在だと理解しているが、それ以上に異様な賢さを感じ取っており、「自分より先に動く存在」として無言の信頼を置いている。リリィとの間には言葉のいらない相互警戒と共存の距離感がある

一般評価

パッと見、ただのやる気ないおっさん。

報告も最低限、会議でも発言しない、服装ラフすぎるので「この人、なんで上にいるんだろう?」と思われている。

さらに、基本しゃべらない・目を合わせない・声が小さい・座って動かない・表情が読めないので「あの人、怖い……てか、なんか怒ってる?」とあまり誰も近寄りたがらない。

喫煙習慣

喫煙者。現在の銘柄はメビウス・オプション・イエロー(5mg)

火持ちのいいアメスピもたまに吸う

煙草はリラックスと空気の変化のための“間”として使う。酒井湊が煙草嫌いと気づいてからは現場対応班室は禁煙に切り替えた。
禁煙を宣言せず、灰皿を処分し千田圭にだけ伝える。
酒井には理由を明かさず「健康のため」とだけ言っている。

煙草を吸うときは外の喫煙所にわざわざ行く。

私生活・住環境

自宅の冷蔵庫には缶の酒(主にハイボールと第三のビール)が並んでいるだけで、食材はほぼ皆無

晩飯は基本コンビニ弁当、または一心屋で済ませることが多く、自炊の気配は一切ない

生活の最低限ラインは保たれているが、明確な「生きる目的」や「健康意識」は感じられない
部屋は散らかってはいないが、物が少なく、住んでいるというより“滞在している”印象

その他 特記事項

  • 一心屋によく出入りしており、千田と2人で飲みに行くことも多い
  • 素面ではほとんど話さないが、酒が入ると深度に応じて饒舌になり、3杯目あたりから徐々に陽気になっていき、最終的には体育会系の兄貴ノリになる
  • 千田が「今日話聞いてほしいな~」という日は就業間際にこっそりコンビニで酒を買ってきて、1杯目をオフィス内で飲ませてから誘導するという悪習が定着している
  • かつては江草も断酒前まではこの飲み会に加わっており、3人で一心屋に入り浸っていた過去がある
  • 江草が酔うと陽気なチンピラと化し、桐野と互いにタメ口で「敬語つかえや江草ァ!」「うっせぇわ、俺の上司は飯田さんだっての!がはははは」「江草、お前マジただのチンピラだな〜がはははは」と盛り上がるのが定番だった
  • 千田は桐野には常に後輩口調だが、江草にはタメ口で軽口を叩き合う絶妙な距離感だった
  • 須賀と違い、他人をコントロールせず、ただ「崩れないことで支える」立場 ・「大人を演じることに飽きた青年」のような虚脱感と、底に残った“責任感”だけで動いている男 

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